こんばんは。小池です。
しばらく振りのブログになってしまいました。
水面下では今年の結い市に向けて、着々と準備を進めています。
何せ今年は初めての二日間!
会場も、昨年以上に街の色々な場所をお借りして、
街のあちらこちらを歩きながら楽しめるイベントになりそうです。
これまで以上に楽しく賑やかに、
また、結い市を通して新鮮な発見や感動を持って帰ってもらえるような
二日間になるよう、話し合いを重ねています。
メンバーそれぞれ仕事が終わって、
夕方から始まるミーティングは、
深夜まで話題が尽きません。
今年は、
二日間の結い市を繋ぐテーマとして「音」というキーワードを挙げてみました。
メイン会場の健田須賀神社の神楽殿でのライブパフォーマンスや、
イベントの最後を飾る、夜神楽祭での雅楽の奉納 というのももちろんですが、
それだけでなく、「結城らしい音って何だろう?」ということを話し合っています。
例えば、機織りの音。
結城で育った方にはお馴染み?の、結城市民の歌にも、
「娘らの機織る音の高らかに」と。
今は市内の限られた場所でしか聞くことのできない音ですが、
結城にゆかりのある方と話しをしていると、
「小さい頃はおばあちゃんが縁側で機織りしていて…」
なんて話しをよく聞いたりします。
ほかにも、
「糸を手でつむぐ時に出る音が印象的だった」とか、
「天井裏からお蚕様が葉を食べる音が聞こえる」とか、
そんなエピソードを聞いたり。
人の数だけ、音にまつわる記憶があるんだなと、
話しを聞きながら、その様子を想像してみるのも楽しいです。
結い市ではどういった形でお伝えできるのか試行錯誤中ですが、お楽しみに。
結い市に来てくださった方が、
会場のあちらこちらから聴こえてくる賑やかで楽しい笑い声を
結城の音の記憶として持って帰って貰えたら一番嬉しいかもしれません。
3回目となる結い市を盛り上げてくださる魅力的な出展者、出演者の方々も、
少しずつご紹介していく予定です。
クリスマスのアドベントカレンダーをめくるような気持ちで、
当日までのわくわく感を一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
最後に質問です。
「あなたにとって『結城らしい音』ってなんですか?」
結城にまつわる、音の記憶、音の思い出を教えてください。
結城を知らない方も、
結城にはこんな音が似合いそう、なんてイメージでも構いません。
こちらのコメント欄でも構いませんし、
余談ですが、Facebook内の結いプロジェクトのページでは、
結い市や結いプロジェクトにまつわるお知らせや、
結いプロジェクトメンバーが気になった近隣のイベント情報などを
掲載しています。
気になる方は、リンク先で「いいね!」ボタンを押してくださいね。
思わず長くなってしまいました。それでは。