いよいよ今週末となりました夕涼みライブイベント「縁市」。

私たち結いプロジェクトも、縁市で楽しいワークショップを企画しました。
その名も、「つみきあんどん」です。

棒状の桐材を重ねて、行灯（あんどん）を作ります。
ずらしながら積むことで生まれる隙間から光が漏れることでしょう。

「つみきあんどん」のアイデアはいつもお世話になっている桐材屋さんへ訪れた時に生まれました。

桐材はアク抜きをすることで、品質を保ちます。

アクの抜き方は昔からのやり方で天日干しをします。

表面が灰色になってアクが表面に溜まって来ます。

カンナで削って取り除き使用するそうです。

写真は集成材に使う桐材で、

沢山の表面が晒されるように、交互に積み重ね隙間を作るそうです。

この隙間があることで、風が強く吹いても倒れる事はないのだとか。

「中に明かりを灯したら綺麗そうだね。」

雑談から始まった企画でしたが、早速桐材を加工して下さいました。

棒状の積み木を６角形になるように交互に隙間が空くように積み重ねていきます。

コツを掴むとあっという間に高く積む事が出来ます。

縁市当日は完成した行灯に明かりを灯す予定です♪

隙間から漏れる柔らかな光を皆さんで楽しみましょう！

参加無料ですので是非ご参加くださいね⭐︎

また、桐材屋さんから桐箪笥を頂いたので、

加工したフレームを取り付けて移動式の屋台を製作しました。

当日は、ここに暖簾を設置して皆様にお披露目できればと考えています。

是非遊びに来てくださいねー。